全て繋がっている。
「《人はすでに繋がっている》
この視点で、物事を捉えてごらん。
そうすれば、人の見え方も自分の行動も変わってくるよ。」 ある人から言われた言葉。
人は繋がりを求める。
または、逆に人を遠ざける。
寂しさ、孤独が一番人にとって辛いから。
でも本当は、ずっと繋がっている。
どんなに離れていても、険悪な間柄になったとしても、本当は繋がりが切れることはない。
繋がりを感じられなくしてしまっているのは、ただただ自分の中にある何かに対する恐れなのだ。
きっと一人一人が、自分の中にある恐れを理解し、相手との間にある、その見えない繋がりを感じて世界を見た時、全く違う世界がそこには存在するのだろう。
まだまだ私の中にも恐さはある。
でも、それを丁寧に一つ一つ取り上げて、理解したい。
だってその先に、全てとの繋がりを感じられて、安心が生まれる世界があるのだから。
新しい自分。
人を羨ましく思う時、その人がやっていることなのか、その人が何かに臨む姿勢なのか、みてみるといい。
何を自分が求めているのかよく分かる。
そして、こう切り替えてみる。
自分の中を見つめて。
どんな自分になりたいのか。
どんなことがやりたいのか。
想いを巡らせる。
出来れば、何も制限を付けず、自由に、何でも。
案外みんな気付いていないけど、この自分に立ち返って想いを巡らせる行為はあなどれない。
ここから、新しい自分が生まれる準備が始まる。
そして、その想いは思わぬ形で、現実になる。
想いを巡らせ未来に委ねる。
そして、今を楽しんで生きる。
この繰り返しが、やっぱりいいんだと思うこの頃。
自分から。
ただ言った言葉も、行動も、それぞれの持つフィルターによって受け取り方は異なる。
ある人は、とても傷付いたと言い、ある人は、何も思わなかったと言う。
これも価値観の違いや自分の中にあるフィルターを知るいい機会。
反応した時は、特に。
何に反応したのか、どんな風に反応したのか、ちょっと落ち着いた時に自分の中をチェックしてみると、自分が握りしめていることがよく分かる。
自分のクセが分かると、もっと自分とうまく付き合える。
忘れがちだが、相手を変えることは出来ない。
変わる順番は、自分から。
変わらなくてもいい。
ただ自分の中にあるものを観て、そう思ったのねと受け止めてあげるだけでも。
それだけでも、相手が変わったように観えてくる。
やっぱり、外の世界は、自分の心の鏡だと思った出来事だった。
パレット。
人生は、体験の場。
喜怒哀楽という言葉がありますが、私たちはこの全ての感情を味わいに来ています。
また、自分のとても醜い部分も、とても聖なる自分も体験しに来ています。
私は沢山の感情や自分の側面を絵の具のパレットのように、一人一人が持っているような気がしています。
人それぞれ、毎瞬毎瞬、自分が選んだ色の感情や側面が外に映し出され、それを体験する。
明るく綺麗な色の時もあれば、暗く何を混ぜても黒くなる時もある。
そこに、他の人の色が混ざり、美しい色になる時もあれば、汚い色になることもある。
そして時に、自動的に使う色を選ばされることもあるかもしれません。
でも本当は、汚い色に好きな色を重ねて深みのある色に変える術も、自分の努力で相手と美しい色を作る可能性もみんなが持っていると思っています。
体験を楽しみ、人生を豊かにする。
自分で使う色を自分で選んでいく。
ある色を自分色に変えていく。
そんな風に自由自在になりたいと思う今日この頃です。