nature’s diary

日々感じていること・ボディートーク療法・心ヨガ・身体と心の話・

空間。

私が、BodyTalkSalonナチュールを自宅で始めて二ヶ月が経ちました。

 

沢山の方にお越し頂き、アンケートを通して、ボディートークのことは勿論ですが、サロンやセッションルームの居心地のこともお伺いしています。

殆どの皆さんに気に入って頂けているようで嬉しい限りです。 

 

私のサロンのコンセプトは、ホームページでもお伝えしていますが、『皆さまの身体と心の変化に寄り添い、自由で、守られた場所』です。

クライアントさんが、身心ともにゆったりとくつろぎ、内観できる空間づくりも大切な仕事の一つとして捉えています。

 

 居心地の良さ、落ち着く空間というのは、人それぞれだと思います。

何を優先し、何を控えるのか。

それは、空間、その場を作る人の趣味趣向によって異なりますが、きっとそこには色々な思いや伝えたいことなど、その先にお客様、クライアントさんがいるのだと思います。

 

私のサロンは自宅でやっていますが、生活感を感じさせる物や視覚に入る物自体もあまり置いていません。

そして癒しの場所によく流れているBGMもあえて流していません。

クライアントさんにこの場だけは、何にも拘束されず、シンプルに自分の体と心だけに目を向けて欲しいという思いからです。

なので、あれこれ色々提供したいところを、削ぎ落として、必要なもにだけ残しました。

BGMのない空間で話をしていると、時々生まれる沈黙があります。

それにバツの悪さを感じたり、居心地の悪さを感じる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、私はその沈黙、間から、自分自身の心の動きや感情の変化を感じ、色々なものが整理されているような気がしています。

あえて『無』にすることで生まれるものがあり、それを味わうことも悪くないように思います。

 

でも、これが完成形ではなく、私の空間づくりも変化していくのだと思います。

 

未来の私は、どこで、どんな空間で、どんな風にセッションをしているのか。

楽しみにしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

人は、人によって磨かれる。

小林麻央さんが、お亡くなりになりました。

 

今まで闘病中の様子をテレビで拝見していて、勿論お身体が辛そうな様子は見て取れましたが、以前麻央さんがコメントされていた『病気の色だけに支配されることはやめました』という言葉通り、その中でも病に焦点を合わせるのではなく、日々の何気ない日常にある小さな幸せ、喜びに目を向け、精一杯大切に限られた命の時間を全うされたんだなと感じています。

病になった自分だからこそ出来ることを率先して発信し、相手を思いやる心を常に伝え続けた麻央さん。

身体は病に冒されていたかもしれませんが、麻央さんがされて来たこと、心や気持ちはは決して病に負けることなく、輝き続けていたように思います。

 

そして、そこにはご家族の方々の関わりも大きかったように思います。

麻央さんが勿論ご家族に助けたれたことは沢山あったと思いますが、海老蔵さんのお話を聞いていると、ご家族もまた麻央さんから沢山の学びを頂いている。

海老蔵さんのお話から、『麻央は僕を変えた奥さん』という言葉がとても印象的でした。

 

ご縁があって、人生を共にする人。

私たちは、愛し愛され、ぶつかり合い許し、慈しみ思われ、そんなことを繰り返し、魂を磨きあっているのだなと麻央さんと海老蔵さんご夫婦を拝見して改めて気付かされました。

麻央さんの若さから、まだまだやりたかったこと、してあげたかったこと、山ほどあったと思います。

でも、きっと麻央さんの魂は透明で美しい水晶のように磨き上げられ、ピカピカになられたんだと思います。

 

今日、日本中の方々が、悲しみは勿論ですが、それ以上に『愛』というもの考えたのではないでしょうか。

麻央さん、沢山の方に、大切なものを残してくださってありがとうございました。

 

 

プレッシャー。

私は、結構プレッシャーに弱い。

子供の頃は、大きな出来事の前には、いつも食欲がなくなり、気持ちが落ち着かず、実力以上、いや実力さえも発揮できずに悔しい思いを何度となくしてきた。

失敗もたくさんある。

 

先日聴いたラジオ番組でリスナーからのプレッシャーに関する質問に木村拓哉が答えていた。

質問の内容は、プレッシャーによって体調を壊してしまうこともあるのですが、プレッシャーへの対策や気持ちの持ち方を教えて欲しいというようなものだった。

その答えは、とても彼らしいなと思うものだった。

プレッシャーは乗り越えるものではない。当然あるものだから付き合う。うぃっす!元気?って感じで。遠ざけたり、触れないようにしたり、嫌な存在にしない方が良いと思うよ。と言うような答えだった。

その声はとても軽やかで、肩の力が抜けていた。

今まで第一戦で活躍し、色々な困難を乗り越えて来たであろう彼らしい答えだと思った。

 

もっと若い時に知りたかったなぁ。

子供の頃の私に教えてあげたい。

 

プレッシャー、失敗、緊張、こういう感覚はとても敬遠されがちで、出来れば感じたくないものと思ってしまう。

特に若い時は、そういうことを感じる場面が多く、そこで沢山のつまずき、挫折を味わうことになる。それが人生の勉強なのかもしれないが...。

でも、意外とこれがないと私たちは進化出来ないし、前にも進めないし、人生がとてもつまらないものになってしまうようにも思う。

私もまだまだ臆病なところがあってプレッシャーとうまく付き合っているとは言えないが、今回の話を聞いて何かもっと突き抜けられそうだなぁと思えた。

 

勝ち負けではなく、プレッシャーと付き合う。

 

きっとこれは自分と、内と向き合うことなのだろう。

自分の見たくない部分と向き合うこと、自分の弱さを受け入れて、プレッシャーと一緒にどうしていくのか考える。

 

ん〜、素敵な考え方だと思う。

情報。

今、ひと昔前と比べて、本当に情報が手に入り安くなりました。

テレビやラジオ、新聞、雑誌などの媒体に加え、皆さんもお使いになっている携帯電話の進歩で、FacebookInstagramTwitter、ネットニュース、その他多岐にわたるSNSの機能で、いつでもどこでも好きな情報を手に入れられるようになりました。

これは今後も増え続けるように思います。

そして、その情報の発信元もどんどん個人化、世界化していて、ちょっとした出来事や偶然目撃したことをSNSで発信するだけで重要な情報になったり、世界で起こっていることなどもタイムリーに国境を超えて見たり聞いたりすることが出来ます。

このことで今までは一つの出来事に対して、一方的に受け取ってきた情報を、色々な人々が色々な角度で複数の情報を発信することができ、また受け取る側も情報の信憑性や意図などを読み取ることが出来る環境になってきました。

 

そんな中、情報の信憑性への不信感や混乱が起きているように感じています。

情報にコントロールされているのでは?

どの情報が本当で正しいのか?

この情報の意図とは何なのか?

それは情報操作と言う言葉があるように、複数の情報が手に入る今なので、昔のように一方的に印象付けられてきたものが、実はそうではなかったと言うことに、みんなが気付き始めたということが大きいように思います。

また、情報に対する私たちの目や感覚が鋭くなっているのかもしれません。

 

今後は、ますます作られた情報は叩かれ廃れていき、リアルで本物の発信だけが残っていくように思います。

そして、情報を発信、受け取る私たちのスタンスや関わり方が今後問われていくように感じます。

 

私は最近情報との距離感や使い方を見直してみたいと思っています。

皆さんは、情報と良い付き合い方出来ていますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

今日は、川口リリアでイベントがありました。
沢山の方に足を運んで頂き、また私のブースに足を止めて頂き、本当にありがとうございました。

この写真は、一緒に出店してくれたボディートーカーの仲間が撮ってくれた写真。
真面目にやってますよ〜...。
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毎回そうですが、イベントはほぼ初対面の方とお会いしセッションをやらせて頂くので、私の予想を超えるとても興味深く、奥深いセッションを体験させて頂きます。
とても短い時間ですが、私自身の学び、良い経験になっています。

まだまだ認知度の低いボディートークですが、少しでもその魅力を沢山の方に広められたらと思います。

また、来月もイベントに出店しますし、今月も体験会を開催しますので、是非ご参加ください!

イベント詳細。

Nature