nature’s diary

日々感じていること・ボディートーク療法・心ヨガ・身体と心の話・

今年こそは!?

 以前、こんな記事を書いたことがありました。

nature-blog.hatenablog.com

 

この後、この記事に関しての後日談には特に触れていなかったのですが。

実は、昨年の息子の運動会は欠席でした。

運動会を控えた一週間前に、まさかの息子がおたふく風邪になるという惨事が。

息子の顔は、おまんじゅうのように腫れて運動会に出れる状態ではなく、泣く泣く断念したのでした・・・。

なので、私のリレーの出番もなくなった訳です。

 

今年は、幼稚園最後の運動会!

何としても体調を整えて臨みたいな〜と思っています。

 

そして、去年お役目を果たせなかった私のリレー出場は、今年も何の障害もなく再チャレンジさせて頂けそうです・・・(汗)

私が出場しない方が良かったのか、去年ぶっち切りの一等賞を獲得したそうで、そのプレッシャーを背負いながらも今回何とか頑張ってバトンを繋ぎたいと思っています。

 

そろそろ練習しよっかなぁ〜。

すずさんが教えてくれたこと。

遅ればせながら『この世界の片隅に』という映画を観ました。

とてもいい映画だったとみんな言っていたので、ずっと気になっていたんです。

 

映画の背景は、昭和の初期から戦時中、終戦、戦後。

その中で生きたすずさんという女性の目線で描かれています。

広島市に生まれたすずさんが伸び伸びと育ち、18歳で呉にお嫁に嫁ぐところから話が進んでいきます。

自分で積極的に選んだ道ではないものの、自分の居場所ですずさんは精一杯生きていました。

映画の中では、胸を締め付けられるような苦しい場面、どこに向けたらいいのか分からない悔しさ、悲しみの場面もありました。

でも忘れてはならない、覚えていなくてはいけない感情なのだと、なぜかそう繰り返し思っていました。

そしてそんな感情と同時に、私はこの時代を生きた先祖から繋がれた命であること、厳しい時代を生き抜いた先祖の精神力と知恵と勇気に感謝と誇りの気持ちで胸がいっぱいになりました。

 

当時、戦争に翻弄されながらも生き切った、生き抜いた沢山の人生が存在し、数えられないほどのドラマがそこにあったと思います。

物質的なものを全て失った時、人間としての本当の生き様がそこにあるように思いました。とても苦しい状況なのに、羨ましく思える人々の触れ合い、相手を思う言葉や行動。

本当の幸せは形ではなく、どこにでもあるものなのかもしれない、そう思えました。

 

この世界の片隅に生きたすずさんという女性にも、沢山の出来事の中に沢山の幸せがあったのだと、決して戦時中に生きた人々に希望や楽しみや喜びがなかったわけではないということを教わった気がしています。

自分の幸せは、自分自身の身近に存在し、気付いて(築いて)いくもの。

幸せの尊さを感じさせてくれる心が震えた映画でした。

伝え、残していくこと…。

ここ数日、テレビやラジオでよく拝見、拝聴する方がいました。

三浦友和さん、山口百恵さんの息子さん、三浦祐太朗さんです。

 

最近アルバムを出されたそうで、その内容は母親の山口百恵さんの曲をアレンジし、祐太朗さんが歌ったものだそうです。

 

私は、時代的にあまり山口百恵さんのことは知りませんが、当時あの若さで難易度の高い歌を、大人顔負けの独特の雰囲気で歌っている姿はとても印象に残っています。

また次々に出された曲は、今も沢山の歌手の方々に歌い継がれている名曲ばかりです。

 

偉大な父や母を持った子。

各業界ではよく二世と呼ばれますが、二世だからこその色々な格闘もきっとあるのだろうなと思います。

けれど、最近観る二世の方々は、親と同じ道をあえて選び、新たな世界感を生み出したり、また違った道を進み、その道を極め活躍する方も沢山いらっしゃいます。

そこには、両親に対する反抗心や対抗心などは感じられません。

もしかしたらあるのかもしれませんが、それが自分のモチベーションへとうまく変化されているように思います。

それよりも、両親へのリスペクト、尊敬の念が、その方々の活動の中に、とても強く感じられます。

 

自ら頭を下げ教えを乞う、両親の言葉を心に刻み次へ進む。

 

きっと、祐太朗さんのように、自分の母親の歌を自分が歌うなんてことは、母親との間に尊敬の感情が存在していないと出来ないことのように思います。

 

私たち若い世代は、祐太朗さんから百恵さんの歌の良さを教えられ、百恵さんと同世代の方々は百恵さんの面影を息子さんに見ながら聴く感慨深さ、懐かしさがあるでしょう。

 

二世として生まれてきた運命を受け入れ、親の素晴らしさを子が今の時代に伝え、残していく…。

大きな偉業を成し遂げる、作りあげることは勿論凄いことですが、その偉業を目の前に感じながら、自ら自分の進むべき道を見つけていくことも凄いことなのだと思いました。

親子にしか出来ない素晴らしさがそこにあるように思います。

 

 

エネルギーとしての自分たち。

久しぶりに、新しい知識を学んできました。

ボディートークのテクニックに《マトリックス力学》というものがあります。

私たち自身を小さな単位にしていくとエネルギーの塊として存在しています。

なので日々目には見えないエネルギーレベルで、自分の環境や自分自身の価値観によって生み出しているエネルギーの影響を沢山受けています。

そんな環境で生活している私たちへこのテクニックは、肉体や意識、無意識的に不快と感じているエネルギーに対してのバランスを取ったり、家族や職場、友達との関係の中で自分に合ったエネルギーへと変化させることを主にしていきます。

もちろん、自分のエネルギーが変わることで、周りのエネルギーも変化していきます。

 

私のサロンへいらっしゃるクライアントさんのお悩みの中の一つは、家族や友達、職場の人間関係が多く感じます。

そこには、その人本人が、生まれてからこれまで受けた躾けや教育、経験の教訓などが大きく影響していることが多かったり、またそのクループ全体の中に問題へと変化してしまう意識が存在していることがあります。

そこへアプローチできる点では、生活や体がだいぶ楽になるように思います。

 

私も講座を受けたことによって、自分の家族へ立ち返りました。

家族と言うのは、近過ぎるが故に時間が長く経過すると、家族の性格や気持ちなどをさも分かったつもりになってしまったり、優しい言葉を掛けるなどの思いやりも照れ臭くて避けてしまうことがあります。

でも、遠くにいても近くにいても、家族の繋がりは途絶えることはありませんし、エネルギーとしてはお互いに日々感じ合っているものです。

 

人は1人では生きられない。

何らかの環境で生きていくことが前提で生命は維持されています。

今回のテクニックをより深く理解して、皆さまのセッションに役立てられたらな〜と思っています。

 

 

自主上映会開催!

この度、ずっーと考えていた企画に同じ想いを持ってくれた仲間と出会ったことで、更に素敵なイベントとなりご案内出来ることになりました。

『映画かみさまとのやくそく上映会』&同時開催『宮崎トミーさんのお話会』です。

 

この映画を私は下の娘がお腹にいる時に知り、大きいお腹で渋谷の映画館へ見に行きました。

とても大きな衝撃と嬉しい安堵感に包まれたのを今でも思い出します。

この映画を観て良かった。

私は子供たちに守られている、母というプレッシャーの肩の荷が下りました。

子供たちとの関わり方も変わりました。

そして、いつしかこの映画をたくさんの女性に観て貰いたいなぁと思っていました。

 

今年になって、この映画の話や映画にまつわる方との出会いが続き、トントン拍子に決まり、今がその時だったんだなぁと思っています。

 

この映画を観て、色んなことを感じで頂きたい、そして、こんなこともあるのかもしれないと頭の片隅にあるだけでも、きっと何かが変わると思っています。

 

是非ご興味がありましたらご参加下さい。

 

イベントホームページ

kamisama