nature’s diary

日々感じていること・ボディートーク療法・心ヨガ・身体と心の話・

性。

最近、ボディートークの性チャクラの復習をしていた時に『性』と言うものをあらためて考えていました。

人間が生まれてからずっと付いて回る『性』。

辞書には、天から与えられた本質と書かれていました。

私たちは、性別と言う区別から始まり、性が有ることで何らかの障害や課題を生きていく中で沢山与えられます。


性チャクラの話をしてみますと、ボディートークでは性チャクラは仙骨の前、へその下辺りにあり、7~14歳に色々な経験をすることで育まれると考えられています。
ちょうど、自分の肉体に興味を持ち、異性を意識する年頃です。
ここで、性に対して健全な意識が持てると、自分自身を大切にし、自己表現が最大限に発揮出来るそうです。

でも、健全な意識なんて殆ど持つことなんて出来ないような気がします。
ボディートークでは、そんなチャクラのアンバランスを調整したりするのですが…

この年頃の思春期と呼ばれる時期に、私たちは体や心の変化があり、それらを子どもなりに受け入れようとします。
その過程で性別に、体の変化に、異性とのやり取りに、大きく心を揺れ動かされるような経験をしたりします。
その時の自分を今思い起こせば、不器用だったり、偏っていたなぁと思ったりします。

人は生まれる前に何らかの目的を持って生まれてくると言いますが、この性別はその目的を果たすための大きな選択だなぁと思いました。
この選択が人生経験の殆どに関係していると言ってもいいような…。

そんなことを考えていると、自分で決めたであろう『性』に、私はどうして女性として生まれたのか、私が経験したかったことはこう言うことなのかなぁと、この歳になって振り返ると分かることも沢山あります。

区別するための、役割としての、経験するための…様々な意味を持つこの『性』からこれから私は女性として何を学ぶのか。

楽しみにしようと思います。