息子の思いと私の視点。
私には、5歳の息子と2歳の娘がいます。
特に今5歳の息子には手を焼くことが多く、夕方の忙しい時間は、私もイライラしてしまい、衝突する事もしばしば…。
でも、ちょっとこの間こんなやり取りがあって、私自身気付かされた事がありました。
いつも休みの日は夫が子供たちをお風呂に入れてくれるのですが、いつもの様になかなか2階のお風呂場へ行こうとしない息子。
その時ふと私の口から出たフレーズに、私自身も驚きました。
『お母さんは寂しくないから、お父さんとお風呂に入って来てね』
すると、息子は何も言わずに階段を上がりお風呂場へ向かって行きました。
もしかしたら、1階に私だけ残すことを可哀想だと思っているのでは?と何となく思った事によって出てきた言葉でした。
今までも息子本人も無意識で、何故そういう行動をとったのか説明が付かない事も、もしかしたらこんな思いで、私の言うことに反抗していたのかもしれない…。
頭ごなしに叱ったり、言うことをきかせようとする事も本当の息子の思いとは違うのかもしれない…と思う瞬間でした。
私もいつもこんな風に子ども達の行動を理解出来る余裕がある訳ではありませんが、ちゃんと納得して何も言わずにお風呂場へ向かった息子とのあの時の感覚は忘れないようにしたいなぁと思いました。
視点変える、子ども達の本当の意図とは…
そんな風に捉えてみることで、子ども達との関係も良くなるかもしれませんね。