nature’s diary

日々感じていること・ボディートーク療法・身体と心の話・素敵な情報を皆さまにお伝えします。

リュート。

 

以前、妹がとても良いお店だったと話していたカフェとアンティークのお店がありました。

先日そのお店の近くに行く事になり、思い出して急遽行く事に。

いつもは予約でいっぱいで、入れないこともあるようでしたが、ラッキーな事に2席空いていて来店することが出来ました。

お店は3階建てのアパートメントの一室をお店に改装されたようでした。

白が基調となった店内に、アンティークの木のテーブルや棚があり、優しい灯りが付いていました。
カフェは8席のみとこじんまりしていて、その隣にフランスで見付けられたアンティークの食器やカトラリーが綺麗に一点一点並べられたフロアがありました。

店内には、ギターに似た楽器のゆったりとしたヨーロッパの曲が流れていて、とても居心地のよい空間でした。

食事も1つ1つ食材にこだわり丁寧に作られていて、アンティークの食器に盛られて出てきます。
美味しい食事を堪能してゆったりと過ごし、隣のショップフロアへ。

 

BGMの曲が気になりCDの置かれている棚へ行くと、背後から「こんにちは」と。

振り返ると背の高い男性が、にこやかに立っていらっしゃいました。
私が店内のBGMが気になってと話すと、物腰の柔らかい男性店員さんは嬉しそうに話を始めました。
まず、このお店で流す曲は全てこの男性店員さんがいろいろな曲を聞いてセレクトしているそうで、販売されているCDもお勧めできるものだけを置いているそうです。
そして、セレクトしたCDに収録されている楽器は、全て人工的な材料が使われていない、昔ながらの天然のもので作られた楽器で演奏されているとのことでした。
店員さんは、「少し聴いただけではその違いは分かりませんが...」とその後少し考えて…。

「例えて言うなら化学繊維の洋服を着るか、天然素材の洋服を着るかという様な違いでしょうか。天然の素材の楽器は、耳馴染みが良く、ずっと聞いていても疲れないんですよ」と説明してくれて、やっぱりなぁと思いました。

私も、なんだか楽器の音がとても自然に耳やその空間に馴染んているような感じがしていたのです。
また、私のような中世の曲に馴染みの無い、初心者の方にも無理なく聴いて頂ける曲をセレクトして、丁寧な説明分を付けて販売して下さっているそうです。

その後の説明で、私がギターだと思っていた楽器は、リュートという楽器であったことが判明(^_^;)
お恥ずかしい…。
そのCDの曲は16世紀頃にドイツで作られたものが収録されていました。

暫くその店員さんのお話を伺っていましたが、知識が驚くほど深くお面白くて、その説明を聞いて色々な背景を知ってから曲を聴くと、また違ったイメージを頭に起こしながら聴くことが出来ました。

 

そして、そんな楽しい時間を過ごしていたら、いつの間にか私の心が嬉しくなっているのに気付きました。

たまに、そういう感覚を感じる事があります。


きっと店員さんがとても音楽を愛されていること、それを大切にされていることが、顔の表情や話し方から伝わり、こちらまで嬉しくなってしまったのだと思います。
自分の好きなことや興味のあることに打ち込んでいる人は、とても素敵だなと思いました。
そういう人と一緒にいるだけで、今まで知らなかった世界に興味が持てたり、何よりその熱意に私自身もパワーを頂ける感じがします。

そして、この人が教えてくれたものを購入したいと思う気持ちが出てきます。

商品は、その奥ある作り手、紹介してくれる人が映し出される、そんなことを感じました。

 

何となく今日と思って伺ったお店で、とても素敵な時間が過ごせました。
また訪れて、あの店員さんから他の曲の話も聴きたいなぁ。


素敵なラッピングをしてCDを渡して下さいました。

ありがとうございます。

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