nature’s diary

日々感じていること・ボディートーク療法・心ヨガ・身体と心の話・

私達は地球の一部。

大雪だった昨日の今日。


観たいと思っていた映画上映会に行くことを少し悩みました...が。
でも、どうしても観たい!と思い、色々都合を付けて無事に会場へ。
 
映画が始まり数分で目から涙が溢れていました。
あ~、私はこの映画を観ることになっていたんだと直ぐ腑に落ちました。
 
 
映画『プラネタリー』
 
この映画の日本語版作成に携わっている塚田康盛さん。
全国での『プラネタリー』映画上映会の活動と応援、ご自身でも毎月上映会を開催され、この映画やワークを通して大切な事を伝える活動をされています。
塚田さんはこの映画を『地球の愛を五感で感じる映画』とおっしゃっていました。
数々のとても美しい映像、聞こえてくる自然の音、語りかけるように大切なメッセージを伝えてくれるスピーカーの方々、そのメッセージが心に入ってくると鳥肌が立つような感覚がありました。
まさに塚田さんの言葉通りの映画でした。
 
 
そして、今回は以前この映画をご覧になり感銘を受けた長久保裕子さんが主催者として上映会が開かれました。
 
 
 
 
自然破壊、人類の危機とここ数十年言い続けられています。
私達は、原因も分かっている。
個人的に気を付けていることもあります。
でも、破壊は続いていく…どうしてなのか。
 
そこに焦点を当てた映画が『プラネタリー』です。
 
映画が始まると、これはただの環境保護の映画では無いと分かりました。
今問題になっている環境の変化は、まさに今の私達の内側、精神性で起こっていることの現れであるという切り口だったからです。
 
物質優位の世界で育った私達は、自分たちは物で心が満たされると思い込んで来ました。
でも心の豊かさは、昔に比べると格段に減り、孤立化しています。
もう私達は、そのスパイラルに気付いていかなければならない、孤立した私達を満たせるのは、人間と地球の全ての生物と繋がった時なのだと、その事を思い出さなければならない時に来ていると思いました。
 
そして、それに気付くには、まず自分自身としっかり繋がること。
心が安らぐ暮らし、好きな人と一緒に過ごす時間、大切にしたいこと・・・
自分をしっかり見つめて、自分の本当の声を聞き、自分を満たすこと。
それが、大きな一歩なのだと教えて頂きました。
きっと、心が、精神が満たされた時、地球の偉大さ、生物への感謝、自分たち人間の愚かさに意識を向けることが出来るのだと思います。
 
私のボキャブラリーでは、このような表現しかできませんが、きっとこの映画を観たことで、それぞれに色々なことを考え行動しようと思えると感じています。
 
私は、この映画から小さな希望の光を感じさせて頂きました。
何か私も出来ることがある!
これから身の回りに目を向けて意識したいと思います。
 
映画のメッセージの一部
『私達は、地球の上に生きているのではない、私達も地球の一部なのだ』
本当にそうだと思います。
その事を思い出さなければなりませんね。