ここにいるよ。
前回のブログでNHKスペシャル「人体」の話を書かせて頂きました。
もう一つ、感動したことがあって書きたいなと思った事を綴ります。
7回目の放送は、「生命誕生」でした。
私たち人間は、直径0.2mmの卵子と全長0.06mmの精子が受精するところから始まります。
そこから細胞分裂を繰り返し、産まれてくる赤ちゃんの大きさは、なんと身長500mの大きさに相当するそうです。
受精した受精卵は、子宮に移動し着床しますが、着床しただけでは月経と共に外へ流れてしまいます。
ここで受精卵がすることに、本当に本当に私は驚きました。
なんと!受精卵自身が卵巣などの関係臓器に「ここにいるよ」と言うメッセージ物質を出し、月経を止め子宮の内膜を厚くしているというのです!!
私たちが初めてすること、それは私はここにいるよ!と存在を知らせること。
なんて凄いことなんだろうと感動しました。
もう既に受精卵の時点で、意思を持っている。
これはもう、私たちの想像以上のことが人という形になる前から始まっているのです。
胎内記憶の観点から見ると、この受精卵の時点で既に魂は入っているように私は考えています。
でないと、このようなことは起こらないと思うのです。
体のことを知れば知るほど、神秘的な力が働いているように感じてしまします。
本当にこの世に生まれた私たちは奇跡なんだなと改めて思うのと同時に、生きているだけでそれだけで価値ある私たちなのだとつくづく実感したお話でした。