棚を動かす息子。
朝、ふと見ると、棚の位置が変わっていた。
夫に聞くと、7歳の息子が動かしたと言う。
理由は、何となくこの方がいい気がするから。
今まで当たり前のように置かれていた棚は、息子の小さな気付きによって移動され、棚の置かれた空間は、とても居心地のよい場所となっていた。
本当にちょっとの違いで…。 居心地のよい空間は、そんなちょっとの小さな変化から生まれるような気がした。
お金を掛けて、ガラッと変えるのもいいけど、
今の空間に対して、どんな感じかするのか。
その感覚が大切だと。
その感覚が無ければ、いくらお金をかけても、その後の空間に進化は生まれない。
少し心地悪い所を意識して変えてみる。
基本的なことだけど、意外と見落としそうなことを息子から学んだ気がする。