nature’s diary

日々感じていること・ボディートーク療法・心ヨガ・身体と心の話・

悩み。

 

私は、悩み事を人に話すことがあまりなく、というか、無意識に1人で熟考し、解決することが多い。

 


でも、たまに大きなことだと、人に話すこともある。

大きなことは特に、思考が邪魔して、冷静な判断が出来なくなるからだ。

そして、選択しているつもりでも、何かもうひと押しが欲しかったり、自分の選択にもっと自信が欲しかったりする。

要は、感覚的に心に落としたいのだ。

 


先日、夫に割と大きな相談をした時、私が予想していなかった返答が返ってきて驚いた。

いや、本当は私もそう思いたかったし、誰かに言って欲しかった言葉だったのかもしれない。

 


人は、自分が無意識レベルで気付いていることを、こうやって人を通して言わせることがある。

勿論、これは夫の考えと言葉なのだけれど、本当に必要なことは、キーマンがちゃんとそれを本人に言ってくれるのだ。

 


私もその言葉にハッとし、感覚的に腑に落ちた。

 


悩むという行為は、モヤモヤとスッキリしないことであり、とても苦しく早く答えが欲しくなる。

けれど、じっくり自分自身と向き合い感じることで、また一つ自分の深い部分を知れたり、また解決される過程が、実は面白かったり、ドラマティックだったりして、それを体験することの方が大切なのかもしれないと感じる。

 


悩むこともまた、自分とつながる作業であり、人とのつながりを感じる瞬間を生み出してくれる。

 


だから、悩み事が来たら、今度はどんな風に解決されるの?とゆったりと構えて信頼して待てる様になりたいなぁと思う。

なかなか出来ないことではありますが…。 

 

f:id:yoshikoyamamoto1126:20190527151344j:image