音。
先日、『音』の話を聞いてきました。
音は、物理的な見方をすると、空気を震わす振動です。
本当は、音というものが存在するのではなく、空気を震わす振動が鼓膜に伝わり、私たちは音というものを感じ取っています。
それぞれの振動数は異なり、それを音の違いとして聞くことが出来るので、メロディーが生まれます。
そして、音の振動数が増えると、色彩として、そして、もっと振動数が増えると物質として私たちは、認識している。
私たち人間も振動しいて、この世界に存在するものは、全て振動しているから存在出来ているということになります。
そう、言い方を変えれば、私たちも『音』の一つなのです。
私たちも、振動数が異なり、それが個性となっています。
私たちが、自分の振動数で、振動し続けているのであれば、それは空気を震わせ何かを周りに伝えている。
音としては聞こえなくても、きっと音以上の影響を周りに放っているのだと思います。
自分からどんな音が奏でられているのか?
それを確かめるには、きっと、自分が自分のことを好きかどうか、心地よく居られているかどうかで、分かるような気がしています。
そして、そんな人たちが集まった時、きっとオーケストラ以上のハーモニーが生まれると思います。
自分から好きな音が出ていたらいいなぁ。
そして、人との出会いで、素敵なハーモニーが生まれたらいいなぁ。
そんなことを思いました。