自分が喜ぶもの。
ずっと作って見たいなーと思っていた、石鹸。
私もついにデビューしました!
初の作品はこちら…。
見た目は、思い描いたものに近い感じはしています。
あとは使い心地ですね。
私の石鹸作りを後押ししてくれたのは、アメリカに住むnorikoさん。
norikoさんの石鹸作りは、石鹸を事務的に作るのではなく、季節や気温、使う人の肌質、どんなオイルを使って、どんな形や模様にするか、天然のパウダーやハーブをどのように取り入れるかなど、常に石鹸と対話しながら作っています。
それは、時に科学者のように、時に芸術家のようにすら見え、職人のようなその姿勢に、石鹸作りの奥深さを感じました。
石鹸は、簡単に言うと、油と水、苛性ソーダで出来ています。
調べてみれば、オイル、油脂は40種類近くあり、それらをブレンドすれば、石鹸の可能性は無限大です。
そこに、植物パウダーやハーブ、エッセンシャルオイルなどを加えると、その作品は一つの芸術作品のようで、創作意欲を掻き立てます。
norikoさんは15年以上石鹸を作っていらっしゃるそうですが、同じ石鹸になることはなく、その時の自分の精神状態も石鹸に現れるそうで、その魅力は尽きないとおっしゃっていました。
私は、まだまだ駆け出しですが、いずれ家族の肌質に合ったそれぞれの石鹸が作れるようになったら嬉しいな〜と思っています。
そして、石鹸作りがライフスタイルの一つとして楽しみながら続けられたらなと。
自然、体に良いものを使うと、体が喜んでいるのが分かります。
日々使うものに目を向け、自分の為に好きなもの、気に入っているものを取り入れることは、自分に関心を持つこと、自分を大切にすることにも繋がります。
そんなことを今回の石鹸作りの機会を頂いて感じました。
皆さん、自分が喜ぶものを選んでいますか?