nature’s diary

日々感じていること・ボディートーク療法・心ヨガ・身体と心の話・

性。

「お母さん、僕はどこから産まれてきたの?」
こんな質問を子どもがしてきたら、何て答えますか?

 

今の子供たちの性教育は、昔と随分変わって来ているそうですが、私の頃は、男女別れて、体育館や視聴覚室に集められ、どんな風に教えられたかは記憶にないですが、聞き終わった後、何か後味悪く、こそこそしてしまう感覚がありました(^-^;)

 

私には6歳の息子と3歳の娘がおりまして、特に息子がこれから少年、青年、成人と変化する時に、性についてどう教えられるのか、教え方を知らないなぁと思い、誕生学「母のための男の子カラダ教室」に参加してきました。
勿論、子どもにも知って欲しいことですが、親の性についての価値観が、子どもに大きく影響することも分かり、性について初めに質問を受けるであろう親が、まずこれを学ぶべきだなと痛感しました。

 

子どもの素朴な性の質問に対しての答え方や絵本や本の活用方法、よくある身体の悩み等々、目から鱗の情報が沢山ありました。

 

印象に残ったのは、〈子どもが質問をしてきたら、質問しちゃ駄目だったのかなぁと思わせない雰囲気が大切ということ〉。
その雰囲気を子どもは敏感に感じ取り、性というものが変な方向に捉えられてしまう可能性があるとのことでした。
何か分かるなぁ~。変な空気が流れてしまいますもんね…(^-^;)

子どもたちの好奇心、真っさらな心に、偏った大人の知識や価値観を押しつけないことは本当に大切な事だと思いました。
そこには、大人も勉強が不可欠!

 

そして、命の始まりを知ること、自分や周りの人の性をちゃんと理解することが、自分を相手を認め大切にしようと思う気持ちを育むことに繋がるという、大切なテーマが性にあることを改めて感じました。

 

これから息子や娘からどんな質問が飛び出すのか分かりませんが、どこかその質問が楽しみになっている自分がいて、これから子供たちと一緒に学んで行きたいなぁと思いました(*^-^*)