nature’s diary

日々感じていること・ボディートーク療法・心ヨガ・身体と心の話・

10月15日 親子のコミュニケーション。

親子のコミュニケーションの基本は、人対人である。
基本的な事に気付かせて頂いた『親業』でした。

親業は、親と子のコミュニケーションをより良くするためのメソッドを伝え、それが自然に出来るように練習までして頂ける講座です。
今回は、親業1Day講座を体験してきました。

お母さん方が集まって行ったロールプレイ。
いつも私たち母親が言っていることを子ども役になって改めて体感してみる。

あーなんて、いつも子どもの話をゆっくりじっくり聞かずに、状況反射的に出て来た言葉をそのまま子ども達に言っていたのだろうか…(^_^;)
親のありがちな返答に、子ども役の私の心が寂しくなるというか、孤独になるというか…。

そして、日常的に発している言葉の裏には、本当は子どもに対する温かな親心、心配、不安などが入り混じり、また自分自身の弱い気持ちも含まれていたりで、自分の気持ちを丁寧にみてみると、子どもたちのことを想っているんですよね。

子供たちに伝えたいと思っている親の気持ちが、子どもを目の前にすると、全く真逆の言葉に変換されている…。
とっても勿体無い状況が、日常に繰り広げられていたことに気付かされました。

子どもの反抗期は、本来無いそうです(^-^;)
子供たちはいつでも反抗期。
その年々によって、親への反抗の程度や表現方法が違うだけ。
親との力関係が対等になり始めた時が、一般に呼ばれる反抗期だそうです。
だから、親との関係が良好であれば、反抗する必要が無いので、反抗期は無いということだそう。
目から鱗でした(゚o゚)/

引っ掛かる子どもの行動と自分の中に湧き起こる感情を客観的に観察すること。
そこから生まれる子どもへの素直な気持ちを伝えること。
これから意識してみたいなぁと思います。

色々なお話を伺って、今はもっと子どもとコミュニケーションを取りたい!そんな気持ちが湧き上がっています(*^^*)