nature’s diary

日々感じていること・ボディートーク療法・心ヨガ・身体と心の話・

目線。

うちの子は今2歳と4歳。

まだまだ危なっかしいことばかりで、家でも外でも、子どもが何をしているのか、危険なことはしていないか、常に子どもを見ながら動いている。
それは、イライラしたり、ヒヤヒヤすることがほとんどで疲れることばかり、たまに何も考えずにボーッとしたいなぁと思ってしまう。

しかし、観察していると子どもたちも親のことをよく見ていることが分かる。
どこにいるのか、何をしているのか、自分を見てくれているか、自分が嬉しかった時を見てくれているか…などなど。

たまに、パッと顔を上げて子どもの方を見ると目があったり、目線を感じることがある。
そうするといつもにっこり子どもたちは笑ってくれる。
そんな時、子どもはいつから私を見ていたんだろう…、何度も見て気付いて欲しかったのかなぁと何となく申し訳ない気持ちになる。

やらなければならないことも沢山あるし、ボーッとしたい時もある。
でも、見逃してしまっている子どもたちの素敵な表情や瞬間もあるんだろうなぁと。

全ては受け止められないけど、今しかない子どもたちとのアイコンタクトを大切にしたいなぁと思う今日この頃です。

自転車。

昨日、4歳の息子が独りで自転車に乗れるようになりました。

負けず嫌いの息子。
年下の女の子が、目の前をスイス~イと自転車で通り過ぎるのを見て、自分も!と練習を始めました。

息子も一生懸命でしたが、後ろで自転車を支え練習に付き合う私も必死でした。
時に汗だくになり、時に北風に吹かれながら、声を張り上げて公園を駆け回り…。


でも、昨日は素晴らしい瞬間に立ち合えて本当に良かった!

なんだか懐かしい記憶も甦りました。
私も父と練習したなぁ~。
練習の時は植え込みに何度も突っ込んで傷だらけになったなぁ~とか。
初めて公園の外を走った時、緊張して何度もブレーキかけてクタクタだったことも。

そんな私も自分の子どもが、転んでは起き上がり、何度もチャレンジする姿を見ることになるとは。
乗れた時の息子の何とも言えない笑顔と目の輝きは、今でも思い出されます。
もしかしたら、私の時も父はそれを見ていたのかなぁ…。

きっと、子どもの頃の私にとって、自転車に乗れたことは、とても嬉しいことだったのでしょう。
そして自分の子どもが自転車に乗れた時の感動が、子どもの頃の私の記憶を呼び起こしてくれたんだと思います。

感動は、面白い化学反応を起こしてくれるものですね。

ん~、私もまた何かに熱くチャレンジしようかなぁ~☆

医師。

今『A-LIFE~愛しき人~』と言うドラマを観ています。
木村拓哉さん、竹内結子さん、浅野忠信さんが出演されている、病院を舞台とした医師のドラマです。

多分ドラマなので誇張されているとは思うものの、病院や医師、患者の置かれている状況がとてもリアルに描かれています。

人間の命を扱う職業、職場だけに、そこで働く人々は、自分をしっかり俯瞰して見ることが出来、また自分の立場や評価に踊らされることなくぶれない精神を持っていないと飛んでとないことが起こってしまう、当たり前ですが誰でもなれる職業ではないなぁと改めて思いました。

そして、『恐れ』と言うものが、医師にも患者にもとても大きな力を奮い、精神状態を揺れ動かしている最たるものであるとも感じました。

患者の死への恐れ。
家族の大切な人を失うことへの恐れ。
医師の命を扱うことへの恐れ。
評価、評判への恐れ。

他にも沢山の恐れが、このドラマにも描かれています。

人は『恐れ』を感じる時、そこへ執着し、大切なものを見失うことがあります。

しかし、そこから離れられた時、自分にとって、相手にとって本当に必要なことは、すべきことは、必ず見えてくるものなのだと言う希望もこのドラマで感じました。

これからドラマがどんな展開になるのか楽しみです。

そして、何となく自分が恐れていることは何かなぁと考えてみたくなりました。

皆さんは、どうですか?

メンテナンスしてきました。

今日は自分の為のメンテナンスデーでした。
自分の為にボディートークセッションを受けて来ました。

4月から本格的に自宅サロンを始める予定で、今色々な準備をしているのですが、それに当たってとても有意義なピンポイントなセッションをして頂きました。


人が1日に思考している回数は、6万回~10万回とも言われています。
何かに反応したり、何かを選択したり、何かをやろうと行動を起こす過程で湧き上がる思考。

今日の私のセッションでは、その思考の中でも、度々現れる考えの癖が私の体内に生息する微生物や細菌に影響を与えていたことが分かりました。

皆さんにも一つや二つ、同じ場面でとってしまう何気ない行動や考え方があるのではないでしょうか?
それがもしかしたら、自分の生き方や体の体調に大きく影響しているとしたらビックリされるかもしれません。

体と思考、意識はとても密接で、お互いが影響し合っている。
それは、内臓など見える肉体だけでなく、私たちの体内に生息する微生物や細菌も同じく意思を持ち、体をコントロールしています。

体を宇宙のようだと例えることがありますが、まだまだ体には、計り知れない未知の領域があるようです。

体に携わる身として、今後の学びがとても楽しみでなりません。

ボディートークによって、自分がワクワクドキドキするものに出逢えたことを幸せだなぁと思えた一日になりました。

性。

最近、ボディートークの性チャクラの復習をしていた時に『性』と言うものをあらためて考えていました。

人間が生まれてからずっと付いて回る『性』。

辞書には、天から与えられた本質と書かれていました。

私たちは、性別と言う区別から始まり、性が有ることで何らかの障害や課題を生きていく中で沢山与えられます。


性チャクラの話をしてみますと、ボディートークでは性チャクラは仙骨の前、へその下辺りにあり、7~14歳に色々な経験をすることで育まれると考えられています。
ちょうど、自分の肉体に興味を持ち、異性を意識する年頃です。
ここで、性に対して健全な意識が持てると、自分自身を大切にし、自己表現が最大限に発揮出来るそうです。

でも、健全な意識なんて殆ど持つことなんて出来ないような気がします。
ボディートークでは、そんなチャクラのアンバランスを調整したりするのですが…

この年頃の思春期と呼ばれる時期に、私たちは体や心の変化があり、それらを子どもなりに受け入れようとします。
その過程で性別に、体の変化に、異性とのやり取りに、大きく心を揺れ動かされるような経験をしたりします。
その時の自分を今思い起こせば、不器用だったり、偏っていたなぁと思ったりします。

人は生まれる前に何らかの目的を持って生まれてくると言いますが、この性別はその目的を果たすための大きな選択だなぁと思いました。
この選択が人生経験の殆どに関係していると言ってもいいような…。

そんなことを考えていると、自分で決めたであろう『性』に、私はどうして女性として生まれたのか、私が経験したかったことはこう言うことなのかなぁと、この歳になって振り返ると分かることも沢山あります。

区別するための、役割としての、経験するための…様々な意味を持つこの『性』からこれから私は女性として何を学ぶのか。

楽しみにしようと思います。