息子の思いと私の視点。
私には、5歳の息子と2歳の娘がいます。
特に今5歳の息子には手を焼くことが多く、夕方の忙しい時間は、私もイライラしてしまい、衝突する事もしばしば…。
でも、ちょっとこの間こんなやり取りがあって、私自身気付かされた事がありました。
いつも休みの日は夫が子供たちをお風呂に入れてくれるのですが、いつもの様になかなか2階のお風呂場へ行こうとしない息子。
その時ふと私の口から出たフレーズに、私自身も驚きました。
『お母さんは寂しくないから、お父さんとお風呂に入って来てね』
すると、息子は何も言わずに階段を上がりお風呂場へ向かって行きました。
もしかしたら、1階に私だけ残すことを可哀想だと思っているのでは?と何となく思った事によって出てきた言葉でした。
今までも息子本人も無意識で、何故そういう行動をとったのか説明が付かない事も、もしかしたらこんな思いで、私の言うことに反抗していたのかもしれない…。
頭ごなしに叱ったり、言うことをきかせようとする事も本当の息子の思いとは違うのかもしれない…と思う瞬間でした。
私もいつもこんな風に子ども達の行動を理解出来る余裕がある訳ではありませんが、ちゃんと納得して何も言わずにお風呂場へ向かった息子とのあの時の感覚は忘れないようにしたいなぁと思いました。
視点変える、子ども達の本当の意図とは…
そんな風に捉えてみることで、子ども達との関係も良くなるかもしれませんね。
達成感と引き換えに・・・。
少し前になりますが、三連休いかがお過ごしでしたでしょうか?
体育の日もあり、運動会や体育祭なども沢山開催されたのではないでしょうか?
さて私はというと、息子の幼稚園最後の運動会がありました。
年長ということもあって、リレー、お遊戯、鼓笛隊など目白押しでした。
運動会までの長い間、沢山練習をしていることは知っていましたが、本番で一生懸命、立派にやっていた息子にとても感動しました。
家ではいつもダラダラとしていますが、しっかりクラスメイトと息を合わせて声を掛け合いながら演技する様子を観ると、本当にこの三年で成長したな〜と感慨深くなりました。
そして、きっとここまで教えて下さった先生方も大変だったろうな〜と辛抱強く向き合って指導して下さったことに感謝でした。
このまま、自分の可能性を信じて楽しみながら色々なことにチャレンジして欲しいなと思います。
運動会が終わって一区切りついたところですが、私の体はまだまだ運動会の余韻を引きずっています・・・。
というのも、身体中が筋肉痛で、余韻を感じざるを得ない状況です。
前に保護者リレーに出場する予定であることをブログに書きましたが、何と!たったグランド一周の全力疾走だけで、悲鳴が出るほどの筋肉痛になってしまったのです!!
自分の体の衰えに、そして走るという行為はこんなにも全身の筋肉を使っているのかと、驚愕しております・・・
若いママさんの中に混じって、結果は2位と健闘しました。
沢山の方に応援されながら走るのもとても久しぶりでしたが、気持ちよい爽快感と緊張感、悔いなく走れた〜という達成感があり、学生時代に戻ったような感覚でした。
たまには、こういうのもいいものですね。
決して若くない私。
いつまでこの筋肉痛にお付き合いすることになるのか、憂鬱な日々が暫く続きそうです。
細胞の意志。
前回のブログで、「紹介したい番組」というタイトルで書かせて頂いたのですが...
何と紹介したタイミングが、番組が終わってからだったという失態がありまして...。
私の時空が狂ったのか!?
冗談はさて置き、人体シリーズ第1回目の『人体の巨大ネットワーク』とても興味深く、面白い内容でした。
山中伸弥さんが、番組のオープニングで「全身の細胞全てが会話し、調和を取りながら私たちの生命が維持されている」「全身の細胞が対等であると大きくパラダイムシフトしている」と仰ったのを聞いて興奮し、ワクワクとゾクゾクが止まりませんでした。
さて番組の内容を少し紹介します。
臓器同士がどうやって会話をしているのか?
それを解き明かしたのは、新時代の顕微鏡《格子光シート顕微鏡》が開発されたのがきっかけでした。
この顕微鏡のお陰で、細胞をスキャンし従来の顕微鏡の16倍で見ることが出来るようになり、細胞がメッセージを含んだ物質を放出している瞬間を捉えました。
体内の約60兆個と言われている細胞がこのメッセージ物質を放出し、そのメッセージが血管を流れ、それぞれの臓器へと運ばれます。
そのメッセージを受け取った臓器たちは、メッセージの内容によって、様々な活動を開始するというような形でメッセージ交換がされているそうです。
メッセージ物質は、現在も多くの科学者が解明に向けて研究しており、現在は何百種類のメッセージ内容が分かっているとのこと。
でも、全部が100だとしたら、まだ10ぐらいしか分かっていないのだそうです。
そして、今後血液一滴で13種類のがん診断が出来るようになるそうです。
それもこのメッセージ物質がガン細胞からも放出されているからで、そのメッセージを解読することでどこにガンがあるのかが分かってしまうのだと言います。
これが現実になったら、検査の負担もなく早い段階で対応できるようになりますね。
また細胞が誤メッセージを拡散してしまったことで病気が発症しているケースも多く分かり、関節リウマチにはメッセージ物質に対する薬が開発され大きな成果を出しているそうです。
このように医療現場でもこのメッセージ物質の大革命によって、治療が大きく変化しているようです。
ゲストナビゲーターの石原さとみさんも仰っていましたが、まさに『細胞の一つ一つが意志を持ち、メッセージを発している』
細胞が意志を持つ...
これはなかなか面白い世界が広がってきましたね。
数年前に脳が全てをコントロールしていると言われていた常識が、大きく変わろうとしています。
人間の体の不思議は、まだまだ沢山ありそうですね。
このシリーズ2回目は昨日でしたが、第3回目が、11月5日だそうです。
是非ご覧ください。
ご紹介したい番組。
今回は、皆さんにある番組をご紹介したいと思います。
もう放送日が明日になりますが、9月30日、21時から放送予定の『NHKスペシャル・シリーズ人体』です。
これは全8回のシリーズで、番組の司会がタモリさんとノーベル生理学医学賞を受賞した山中伸弥さんということでも話題になっていました。
なぜこの番組を紹介したいかというと、番組の第一回目の題名《神秘の巨大ネットワーク》と番組ホームページに「体内の臓器が互いに直接情報をやり取りすることで、私たちの体は成り立っていることを最新科学が解き明かしてくてた」という内容が目に入ったからです。
まさにこれは、私が扱っているボディートーク療法に通づる内容なのです!
ボディートーク療法では、私たちにもともと備わっている、体を健康に維持する為の治す力・自然治癒力と怪我や病気などの不調に合わせた回復、治癒方法・天性の知恵、インネイト(ボディートークではこのように呼んでいます)を健康な元の働きに戻すことを行なっています。
またこの療法は、体の部位、臓器は単独で働くものではなく、全てが意志を持ち、体内でどのような働きをするべきか、その他のものとコミュニケーションを取りながら、互いに影響し合っているという基本的な考えのもと行なっています。
なので、今回最先端の科学が解明してくれたことが、ボディートーク療法の基本的な考え方にリンクしているのではととてもワクワクしているのです。
私たちの体は、想像以上のネットワークを活用し、絶妙なバランスで体を生かしています。
本当に神業としか言いようがありません。
その神秘の内容がこのように分かり始めたことはとても凄いことだと思います。
是非お時間がありましたら、ご覧ください。
今年こそは!?
以前、こんな記事を書いたことがありました。
この後、この記事に関しての後日談には特に触れていなかったのですが。
実は、昨年の息子の運動会は欠席でした。
運動会を控えた一週間前に、まさかの息子がおたふく風邪になるという惨事が。
息子の顔は、おまんじゅうのように腫れて運動会に出れる状態ではなく、泣く泣く断念したのでした・・・。
なので、私のリレーの出番もなくなった訳です。
今年は、幼稚園最後の運動会!
何としても体調を整えて臨みたいな〜と思っています。
そして、去年お役目を果たせなかった私のリレー出場は、今年も何の障害もなく再チャレンジさせて頂けそうです・・・(汗)
私が出場しない方が良かったのか、去年ぶっち切りの一等賞を獲得したそうで、そのプレッシャーを背負いながらも今回何とか頑張ってバトンを繋ぎたいと思っています。
そろそろ練習しよっかなぁ〜。