nature’s diary

日々感じていること・ボディートーク療法・心ヨガ・身体と心の話・

5月フルセッションのご案内。

フルセッションのご案内 

 

​4・5月のご案内

 

《日程》

   ​4月は、お申し込みのお客様と日時をご相談の上ご予約を入れさせて頂きます。

   お申し込みの際に、ご希望日をお知らせ下さい。

    

   5月/1日・7日・10日・11日・17日・18日・21日・24日・28日・29日・31日 

《時間》 10:00~/13:00~(約90分)

《料金》・1回・6000円

​《内容》・問診

    ・セッション(約40分〜1時間)

    ・フォローアップ

予約方法》

HPの「ご予約」ページよりフォーマットにご入力ください。

HP:http://bodytalk-nature.com

 

 

世界を変えるミニシアター。

友達が主催する上映会、題して「世界を変えるミニシアター」へ参加してきました。

今回の映画は「0円キッチン」。

ジャーナリストで廃棄食料を減らす活動をしている男性が、廃油で走るキッチンカーで、ヨーロッパ5カ国を巡り、その土地の廃棄食材をゴミ箱から救出し、美味しい料理に甦らせ、人々に疑問を投げかけるドキュメンタリー映画

世界で生産されている1/3の食料は廃棄されている。
その量は、毎年13億トン!
想像もつかない量の食べ物が手付かずのまま捨てられている現実。

会では、映画を観終わった後、気付いた事、感想、提案などを付せんに書いてみんなでシェアしました。

日々の食材の選び方や買い方、残り物のアレンジ方法、昔ながらの知恵や食事とどう向き合っているか、発酵食品の話、食のイベント等々、話題は多岐に渡りました。

色々な知識や知恵を教えて頂いてとても面白かったです(*^-^*)
そして、自分の買い物、料理のスタイルをもう一度見直したいなぁとか、子供たちには、料理になる前の食材の姿や課程を観て欲しいなぁとか、色々やってみたい事が浮かびました。

食べるもの、食べ方、食べる環境。
もっと大切にしたいと思います。
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存在価値。

あるテレビの特集に目が行きました。

日本の10代、20代の若者たちの失踪が、年間3万人を超えているという内容でした。

SNSが普及し、簡単に家出をすることができる環境になっているそうです。

なので、犯罪も多くなっている現状が同時にあります。

確かに、「見知らぬ人とSNSで知り合い」というフレーズをよく耳にするようになりました。

 

番組の中に出て来た若者は女の子たちで、全員の家出の理由がほぼ共通していました。

それは「家にいることが嫌。家に居場所がない。」でした。

自分の家にいることがストレスで、家出をしてその日暮らしをしている方がマシだと皆が言います。

勿論危険な目にあっているにも関わらずです。

理由は様々でしょうが、そんな子どもたちがこの国には3万人もいるのです。

 

彼女たちをみているたら、自分とは何なのか、生きているい意味があるのだろうかと自分の存在価値を必死に探しているように感じました。

 

きっとそのままの自分を受け止めてくれる人、自分の価値を見出してくれる人が彼女たちの周りには居なかったのだと思います。

そして、親も周りの大人たち自身もまた同じなのだと思いました。

 

みんながみんな寂しいと言っている。

孤立し孤独なんだと思います。

 

どうしてこんなことになってしまったのだろう。

とても複雑になっている。

 

交通事故死よりも自殺者が多い日本。

 

何かを根本的に変えないと終わることはないように思います。

そしてそれが何なのか...直ぐには出ない答え。

でも考えることがスタートなのかなと思います。

まずは、自分や家族から。

 

 

ここにいるよ。

前回のブログでNHKスペシャル「人体」の話を書かせて頂きました。

もう一つ、感動したことがあって書きたいなと思った事を綴ります。

 

7回目の放送は、「生命誕生」でした。

私たち人間は、直径0.2mmの卵子と全長0.06mmの精子が受精するところから始まります。

何と卵子をリンゴに例えると、精子は米粒一粒ぐらい。

そこから細胞分裂を繰り返し、産まれてくる赤ちゃんの大きさは、なんと身長500mの大きさに相当するそうです。

 

受精した受精卵は、子宮に移動し着床しますが、着床しただけでは月経と共に外へ流れてしまいます。

ここで受精卵がすることに、本当に本当に私は驚きました。

なんと!受精卵自身が卵巣などの関係臓器に「ここにいるよ」と言うメッセージ物質を出し、月経を止め子宮の内膜を厚くしているというのです!!

私たちが初めてすること、それは私はここにいるよ!と存在を知らせること。

なんて凄いことなんだろうと感動しました。

もう既に受精卵の時点で、意思を持っている。

これはもう、私たちの想像以上のことが人という形になる前から始まっているのです。

 

胎内記憶の観点から見ると、この受精卵の時点で既に魂は入っているように私は考えています。

でないと、このようなことは起こらないと思うのです。

体のことを知れば知るほど、神秘的な力が働いているように感じてしまします。

本当にこの世に生まれた私たちは奇跡なんだなと改めて思うのと同時に、生きているだけでそれだけで価値ある私たちなのだとつくづく実感したお話でした。

 

体は凄い。

先日、NHKスペシャル「人体」が、最終回を迎えました。

遅ればせながら、私も見終えたところです。

 

全てのシリーズに共通していたことそれは、体は部分部分、臓器などが個々で働いているのではなく、体全体が密にコミュニケーションを取り、機能が、健康が保たれているということでした。

なので、どこかが痛い、症状や病気になったとしても、体全体を診ないと原因は分からないと言うことです。

西洋医学が大きく変わり始めていることに、とても大きな可能性を感じました。

そして、東洋医学代替医療がしてきた事、視点が、その可能性をもっと伸ばしてくれるようにも思っています。

 

真っ新な状態で生まれてきた私たちが、病気になる。

それは、遺伝子、細胞レベルで何かの異常が起きているわけですが、その異常が起きる過程には、個々人それぞれの思考や感情が大きく関わっていると思っています。

体のメッセージも勿論ですが、精神、感情のメッセージも同時に診ていく必要があると思いますし、体の機能と精神は切っても切り離すことのできないものだと思います。

 

日本の死亡原因1位のガン。

ガンは、私たちの正常な細胞が何らかの異常を起こし、ガン細胞となり、ただ目的もなく増殖する細胞へと変化してしまったものです。

ゲストの樹木希林さんが「まるで今の地球上に住む私たち人間のよう。何がしたいかも分からず、ただ欲しい欲しいと言っている」と仰っているのがとても印象的でした。

元々正常だった細胞が、なぜ増えるだけの目的もない細胞へと変わってしまったのか。

そこに、日本人の私たちが抱える意識が大きく関わっているような気がします。

 

病気は、一見私たちを支配し、苦しめ、辛い境地に追い詰める悪者のように見てしまいますが、ガンのように元を正せば、自分の正常な細胞です。

勿論、病を治すことが大切で、優先されるべき事ですが、そもそも何が体をそう変化させたのか、何を訴えたくてそう変化したのか、そこをじっくり見つめることも同時に必要な気がしています。

 

シリーズ最後にタモリさんは、「人間、産まれて生きているだけで、もの凄いことをすでに成し遂げている。そう思えば、全てにゆとりと感謝が生まれる」と仰っていました。

このシリーズで、体の中で起こっている事がどれだけ奇跡的で、巧妙で、人間の脳でも再現でいない程の神秘的なものなのかを再認識させて頂きました。

私たちは、体をコントロールしていると言うおごりを捨て、私たちに合わせて計り知れない働きをしている体に感謝しなければならないと思います。

体と心の声に耳を傾け歩む事が出来たら、結果自分の幸福へと繋がるように感じています。

私たちは、計り知れない大きな力に生かされている。

全てに良し悪しはなく、全て自分で選んでいる。

そのことを体が表現し私たちに見せてくれているように感じた時間でした。

素晴らし番組をありがとう。