歳を重ねて。
今日、友人たちとの会話の中で。
子どもに、お母さんの夢は何?と聞かれて、話せる夢があることが嬉しいという話があった。
子どもの頃、よく聞かれたその質問は、大人になると、とんとされなくなるものだなぁと思う。
けれど、人生の半分ほどを過ぎた今。
様々な経験、体験を経て生まれた今の夢だからこそ、残りの人生の時間を使いながら、自分を、そして、自分の周りの人々を豊かにすることが出来るのではないかと思う。
叶えてみたい夢を持つことに、歳は関係ない。
その人生の厚みがあるからこその、説得力と影響力、安心感が備わる。
変に足元を固め身動きが取れなくなる理由や先を見過ぎで不安や心配から逃れられない理由を歳のせいにはしたくないという想いがある。
何かを諦め、妥協してしまうことは、自分自身の能力と可能性を無視してしまう事だからだ。
人生をかけて、『やりたいことをやる』をしに生まれてきたのに…。
過去を振り返った時、必ず自分が大切に温めてきた想いや問いがあると思う。
歳を得た今だからこそ、その大切なことへの真髄を見つけることが出来るのではないだろうか…。
そんな想いをこれからも持ちながら、歳を取っていきたいと思った。