節目。
息子が、卒園を迎えました。
卒園という節目。
先生、友人との別れはとっても寂しく、いつも通っていた場所を去るのはとても悲しいことですが、でもとても大切な節目でもあるなと感じました。
改めて、幼稚園、先生、友達と過ごした時間を振り返り、感謝する気持ち。
離れてみて初めて感じる、先生や友達のありがたさ。
いつまでも子供だと思っていた子の成長を誇らしく、また少し寂しく感じる親の気持ち。
それぞれが色々な感情をじっくり味わうこの時間こそが、今までの過程をしっかりと自分の中で消化させ、その成長という栄養が次のステップに向かわせてくれるのだと思います。
だから、私は感情のままに泣きましたし、息子にも良く頑張ったね!とハグをいっぱいしました。
長男の成長は、私の成長でもあります。
なので、私も一緒に卒園をした気持ちでいます。
日頃からあまり自分のことや幼稚園のことを話さなかった息子。
私から聞いても素っ気ない態度でしたが、日々息子の表情を見ながら、察していたつもりでいました。
でも、卒園式で友達と名残惜しそうに遊び、先生に笑顔で別れを告げる息子を見ていると、私の知らない息子の姿を垣間見たようで、6歳になるけど既に自分の世界が広がっているんだなと実感。
きっとしっかり小学生の仲間入りをしてくれるように思いました。
4月から小学生。
私にとっても新しいスタートが始まります。
これから息子にどんな世界が広がって行くのかワクワクします。