内側へ。
以前の私は、とても気を遣う人だった。
こういう時の私は、常に何かに対応しないとと、意識が外側を向き、内側はおろそかになっていた。
そして長い間サービス業をしていたことも相まって、気遣いに完璧主義も加わり、今思えば、頭も身体もガチガチだったなぁと思う。
当たり前だが、そんなことが続くと、体調を崩したり、グッタリ疲れることが多かった。
今は、出来るだけ自分の内側に意識を向けるようにしている。
自分の気を遣って相手を満たすのではなく、自分がどれだけ心地よい状態で、そこに存在するかが、相手にとっての心地よさに繋がるのだと、色々経験する中で分かったからだ。
自分のちょうど良い心地よさを相手にも感じて頂く。
そして、相手の心地よいを私も感じる。
ただそれだけで良かったのだ。
だから、日々自分の感覚に意識を向けて、自分の心地よさを確認することは、とても大切だと思っている。
自分を大切に扱うことが、相手を大切に扱うことにも繋がるからだ。
まずは、自分に気を遣おう。
そこから、いいエネルギーが広がっていく。