息子の怪我。
息子が金曜日に左足を怪我した。
今日は、足を引きずって学校で過ごした。
この件で、息子も色々な気持ちになったようだ。
大好きなサッカーが出来なくて悲しい気持ち。
体育を見学しつまらなかった。
ジロジロ見られて恥ずかしい気持ち。
人にお願いすることの抵抗感。
日頃競争心の強い息子は、人に頼るのが恥ずかしいと仕切りに言っていた(^_^;)
でも、進んでクラスのみんなが色々と手伝ってくれたという。
その話をする息子はとても嬉しそうだった(^-^)
怪我や病気になると、人の助けがいる。
私も普段からなかなか人に頼みごとが出来ないたちだ。
こんなこと頼んだら迷惑になるのでは…、こんなことも出来ない自分はダメなのでは…が先に立ってしまう。
でも、こんなことを聞いたことがある。
赤ちゃんは何もしないけど、お母さんに人に尽くす喜びを与えていると。
出来ないことは決して悪いことではない。
お互いに色々なもの与え合っているんだよなぁと思う。
助けて欲しい人がいたら、助けたい人がいる。
頼みたい人がいたら、頼まれたい人がいる。
きっと、息子を助けてくれた同級生の心には、ホッコリ温かいものがあったのではないかなぁと。
そして、息子は、少しは自分の弱さを人に見せられるようになったのではと。
私も朝、小学校に息子を送っていたら、いつもは見られない小学校の風景がみれた。
朝早くから授業の準備をする先生方、校門で旗を持って生徒一人一人に挨拶をする校長先生。
息子が怪我をしなかったら、知らなかったかもしれない先生の朝の日常。
色々面倒なこともありますが、息子の怪我で気付くことも沢山ありました。