情報。
今、ひと昔前と比べて、本当に情報が手に入り安くなりました。
テレビやラジオ、新聞、雑誌などの媒体に加え、皆さんもお使いになっている携帯電話の進歩で、Facebook、Instagram、Twitter、ネットニュース、その他多岐にわたるSNSの機能で、いつでもどこでも好きな情報を手に入れられるようになりました。
これは今後も増え続けるように思います。
そして、その情報の発信元もどんどん個人化、世界化していて、ちょっとした出来事や偶然目撃したことをSNSで発信するだけで重要な情報になったり、世界で起こっていることなどもタイムリーに国境を超えて見たり聞いたりすることが出来ます。
このことで今までは一つの出来事に対して、一方的に受け取ってきた情報を、色々な人々が色々な角度で複数の情報を発信することができ、また受け取る側も情報の信憑性や意図などを読み取ることが出来る環境になってきました。
そんな中、情報の信憑性への不信感や混乱が起きているように感じています。
情報にコントロールされているのでは?
どの情報が本当で正しいのか?
この情報の意図とは何なのか?
それは情報操作と言う言葉があるように、複数の情報が手に入る今なので、昔のように一方的に印象付けられてきたものが、実はそうではなかったと言うことに、みんなが気付き始めたということが大きいように思います。
また、情報に対する私たちの目や感覚が鋭くなっているのかもしれません。
今後は、ますます作られた情報は叩かれ廃れていき、リアルで本物の発信だけが残っていくように思います。
そして、情報を発信、受け取る私たちのスタンスや関わり方が今後問われていくように感じます。
私は最近情報との距離感や使い方を見直してみたいと思っています。
皆さんは、情報と良い付き合い方出来ていますか?